展示区画のパフォーマンスを確認できるカメラデータ集計ページの見方をご説明します。
カメラデータ集計ページで確認できるデータについて
アナリティクスタブ内の[カメラデータ集計]から以下のデータをご確認いただけます。
- インプレッション:製品前の通行数
- ディスカバリー:製品前で5秒以上立ち止まりが発生した数
- デモ:商品のデモンストレーションを行った数
- 売上個数
- 売上金額
- インプレッション→ディスカバリー:製品前通行から5秒以上の立ち止まりに至った割合
- ディスカバリー→デモ:立ち止まりから商品のデモンストレーションに至った割合
- デモ→売上個数:商品のデモンストレーション後販売に至った割合
それぞのデータの確認方法をご案内します。
ディスカバリー(製品の前に5秒以上滞在した人の数)を確認する
デモ(製品説明やデモンストレーションを行なった数)を確認する
商品ごとに展示区画、展示タブレットが分かれている場合はそれぞれの商品単位でフィルターをかけると各商品単位で全てのデータがご確認いただけます。
同じ区画にて別商品を展示している場合(ファッションなどサイズ違いがあるもの、コスメなど同一ブランドに複数SKUの存在しているものなど)は、インプレッション, ディスカバリー, デモの数値は全てのSKUで共通になります。
フィルターの活用
フィルターを活用すると、より細かいデータを見ることができます。
開始日、終了日を設定することで、データを見る期間を絞れ、[すべての商品]のドロップダウンからは商品単位、[すべてのストア]でストア単位のフィルターをかけることができます。
特定の期間の製品やストアのパフォーマンスを確認しましょう。
エクスポート機能
画面の右上の[CSVファイルをエクスポート]ボタンを押すと、データをCSV形式でダウンロードすることが可能です。
インプレッション(製品の前を通り過ぎた人の数)を確認する
製品を展示している区画の前を通った人の数をインプレッションとして頭上カメラにて計測しています。このタブを選択すると、インプレッションの日別推移が確認できます。
ストア全体の来店客数はストアタブにてご確認いただけます。Analyticsのインプレッションは、店舗内の商品が展示されている区画の前を通過したお客様の数になっております。
Analyticsのインプレッションは展示の場所や展示商品の入れ替え、タブレットのファーストビューのコンテンツによって変動します。
ディスカバリー(製品の前に5秒以上滞在した人の数)を確認する
製品を展示している区画の前に5秒間以上立ち止まって人の数をディスカバリーとして頭上カメラにて計測しています。
このタブを選択すると、ディスカバリーの日別推移が確認できます。
ディスカバリーの数は展示商品や、タブレットのファーストビューでどのくらい来店者のアテンションを獲得できるかで変動します。
b8taに来られた方の注意を引き、足を止めてもらえるような展示・タブレットコンテンツの工夫で改善することができます。
デモ(製品説明やデモンストレーションを行なった数)を確認する
デモ数は、ストアのスタッフが商品のデモを行うたびに、カウントされます。
このタブを選択すると、デモを実施した回数の日別推移が確認できます。
累計売上個数と累計売上金額の推移を確認する
b8taで売り上げた全ての商品の総個数と、金額を表示します。
フィルターをかければ、個別商品ごとの売上推移を確認することも可能です。
店頭での販売実績はAnalyticsページで推移を見れるほか、販売実績タブにて一覧でご確認いただけます。
転換率の推移を確認する
インプレッション → ディスカバリー(製品の前を通った人が立ち止まった率)、ディスカバリー →デモ(製品の前で立ち止まった人が、デモンストレーションや説明を受けた率)、デモ →
累計売上個数(商品説明後、販売された率)で各ファネルの転換率の推移をご確認いただけます。
毎月上旬にActivity Feedにて前月の立ち止まり率(インプレッション > ディスカバリー)、デモ率(ディスカバリ > デモ)の各ストア平均値をお知らせしますので比較してみてください。
同じ区画にて別商品を展示している場合(ファッションなどサイズ違いがあるもの、コスメなど同一ブランドに複数SKUの存在しているものなど)は、インプレッション, ディスカバリー, デモの数値は全てのSKUで共通になるため、インプレッション > ディスカバリー > デモは同じ数値が表示されます。
デモ > 累計販売個数についてはデモは全商品共通のもの、販売数値のみ商品ごとになるため、転換率が低く表示されることがあります。